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ナズナ~貴方の隣にいさせて❤️
第3章 一緒に住む?




宮君が連れて行ってくれた店は山下公園が見える・・・。


小さな・・・。


可愛いお店。



カランカラーーン・・・って独特の懐かしい感じのドアを開け・・・・。


一緒に店内に入ると・・・・。



「あっれー?????宮本君~ッ(笑)・・・久しぶりねぇ????」


顔見知りッ?????



奥から来た・・・60代っぽい店の奥さんみたいな人が走って来て宮君の前に立った。


宮君は私の手を握ったまま・・・・。



「電話もしないでいきなり来ちゃってすいませんっ!!・・・空いてますかね???」


そう言うと・・・。


奥さんはチラッと私の方を見て来て・・・・。



「めっずらしい~ッ!!!(笑)(笑)女の子連れてくるなんて!!!・・・いつも使ってた席空いてるからどーーぞ????」


珍しいッ???


いつもの席ッ??・・・・・・。


宮君は振り返って来てニッコリ笑って・・・・。




「昔たまに一緒に食事してた知り合いが教えてくれたんだ~・・・(笑)」


・・・・・・・。


奥さんに付いて行くと・・・。



店内の一番奥に・・・。



カーテンで仕切られてる・・・・。



えっ??



個室ッ?????//////////



木のテーブルの、4人席。



そこは他のお客様とは顔を合わせないよう・・・カーテンで仕切られてて・・・・。



「ここは常連さん用の席なのよ~(笑)(笑)空けておいてよかった!!!」



そう言って・・・。



私の目の前にメニューと・・お冷を置き・・・・。



「うちの美味しいから(笑)・・・決まったら呼んでね~ッ!!!」






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