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第26章 上地さんのお爺ちゃん

賢吾side


香菜と最初に向かったのは・・・・。


キク爺さんの家。


神谷さんに聞いたらキク爺さんは朝早く起きて午前中は自宅のテラスで大体～・・・。


三線を引いて歌を歌ってる(笑)


との事！！！！




「朝から行って迷惑じゃないかな～？？？？？」


キク爺の長屋の家の前に車を止め長屋を覗くと・・・・香菜がそう言った。


ん～・・・。


でももう11時近くだし。


神谷さん的には午後は昼寝をしてる時があるから午前中の方が良いかもって言ってたしな(笑)


「なんか午後は昼寝して～・・・夜は17時過ぎには夕飯食べて早く寝るんだって(笑)だからベストな時間じゃない？？？？」


俺がそう言って車を降りると、香菜も笑って車を降りた。


一応本島で買った泡盛(笑)


もう飲み飽きたかもしれないけど一応～・・・・。



泡盛片手に長屋のキク爺宅のドアの前まで行くと・・・・・。



ガタガタ・・・と中から音がして・・・・。



？？？？？？？？？



香菜と顔を見合わせ・・・。


またドアを見ると・・・・。



ゆっくりそのドアが開いた・・・・。