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ナズナ~貴方の隣にいさせて❤️
第32章 生きたかった
香菜・・・・に・・・・。
俺も逢いたい・・・・
点滴の残りを見ていると・・・・。
「でもー・・・・・」
淳さんが続けて・・・話し出した・・・・。
でも???
「でもなんですか???」
淳さんは窓の外を眺め・・・・。
・・・・・・・。
「何ですか??・・・淳さん・・・・」
淳さんの腕を掴み言うと・・・。
淳さんはゆっくりこっちを見て・・・・。
「香菜ちゃんの親父さんが顔見たけど~・・・・」
・・・・・・・。
「フランケンシュタインみたいだッて・・・・、でも顔が擦り傷が凄いから今は仕方ないッて~・・・顔の包帯は次期に取れるらしい・・・・。」
・・・・・・・。
「香菜は・・・・。」
淳さんは俺の腕をグイッと掴み・・・俺の顔を覗き込んだ。
そして言ったんだ・・・・。
「足・・・・」
・・・・・・。
「不自由になるかもしれないッて・・・・・・。」