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ナズナ~貴方の隣にいさせて❤️
第32章 生きたかった
夕方になり両親は一回帰って明日また来ると言って・・・・。
病室を出て行った。
・・・・・・。
賢吾・・・・。
だい・・・じょうぶかな・・・・。
私・・・。
また迷惑をかけてしまった。
手には力は入らない。
でも布団をグイッと押した・・・・。
逢いたいのに・・・・まだ逢いたくない・・・・。
賢吾は私を・・・どう思ったかな。
私おかしかった。
あの時・・・もう・・・全てがよく分からなくなったの。
私の人生何なんだろうって・・・・。
もう・・・。
人生を終わりにしたくなった・・・・。
なのにね・・・。
コンコン・・・・。
???????
誰・・・・????
部屋の扉の方を見ると・・・扉がゆっくり開いた・・・・。
・・・・・・・。
思わず・・・隠れたいのに・・・ッ・・・・
手が不自由過ぎて・・・何も出来なくって・・・。
そのまま入ってきた人を見た・・・・///////////