この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
あなたからは逃げられない
第8章 珍しいクリスマス



またフィッティングルームに戻って行った龍輝さん。
居ないうちに会計を済ませることにした。


『タイピンとネクタイ合わせて55000円になります。』


クリスマスプレゼントにしては少し値段がするけど喜んでもらいたいしこの前財布もネックレスももらったからこれくらいいいよねと自分に言い聞かせ会計をする。

現金で支払いお店を出る時に品物を受け取ることにした。


着替えを終えて出てきた龍輝さんはカードで支払いを済ませて「荷物は大河原に」とと伝えた。

お店を出る時に店員さんが私に紙袋を渡してくれた。

「それ何?」

「ふふふ。後で教えるね。」


龍輝さんは首を傾げながら車へと戻った。
車に乗り込んでを通じて私はさっきの紙袋を龍輝さんに渡した。



「これはクリスマスプレゼントです。
使ってくれると嬉しいなー。」

プレゼントを彼の膝の上に置いて無理矢理受取らせる。
しばらくその袋を手に取ろうとはしなかった龍輝さんは私を見てこう言った。


「葉月が買ったのか?」

「うん。気に入ってもらえると嬉しいな。」


ふっ、と笑った龍輝さんは袋に手をかけて中を開けた。
そしてネクタイとタイピンを見てビックリした顔をする。



/344ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ