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あなたからは逃げられない
第10章 初体験でクタクタ



「違うのっ!これは痛いから泣いてるんじゃなくて…

多分嬉しくて…泣いてるんだよ。
龍輝さんとこうなれたこと、それから優しくしてくれるから。」


無理矢理されていたなら痛くて泣いていたかもしれないけどそんなことはない。私の事ばかり気にして優しくしてくれる龍輝さんに感動して涙から出る。


「ふっ、光栄だな。

じゃぁ、今日はもう止めない。もう少しだから…」


大きなモノを受け入れていて痛くて怖いはずなのに私の中からは愛液がたくさん溢れてくる。

少し入れ馴染んで余裕が出来たらまた少し入れてを繰り返しかなり時間はかかったけど龍輝さんのモノを全て受けいれることが出来た時には私の身体には赤い花が咲き乱れていた。


痛みを感じないように彼が私の上半身にキスマークをつけ花を咲かせた。


「全部入ったぞ?馴染むまですこしこのままだ。
キツくて気持ちよすぎて俺もやばい。」

「ほんとに?気持ちいい…??」


気持ちよくなってくれているんだと分かると嬉しくなる。
そうすると無意識のうちに締め付けているみたいで龍輝さんが慌て始める。


「お前締めるのは辞めてくれ。何にもしてないのにイキそうだからっ!」



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