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あなたからは逃げられない
第10章 初体験でクタクタ

うれしくなるとキュンキュンしちゃってそのまま彼を締めつけちゃっているんだろう。
私にも余裕が出来てきてじっとしている彼がもどかしく意識して彼を締めつけてみる。
「バカっ!締めるな、頼むからもうちょっとカッコつけさせてくれ。こんな所で擦ってもないのにイクとかみっともねぇから…」
ふふふと笑うと彼がまたドSスイッチをオンにし私の手を頭の上に持ち上げ低い声で動かすなよと言った。
「笑ったり意識して締めたり、小悪魔にも程がある。
これから葉月には極楽を味あわせてやる。」
そう言った彼は奥まで入ったモノを引き出し全て出るギリギリのところでまた奥まで入れてくる。
大きくて痛いと思っていたけど数回続けられると痛いとは思わなかった。
「んっ、ぁん...」
「気持ちいいか?」
「うん…っ!」
「イキたい?」
イキたいかと聞かれたけど龍輝さんに気持ちよくなってもらいたいから私は首を横に振る。
「イケないって?
ならこれでイケんだろ?」
膝裏に手をかけおしりを少し浮かすようにするとそのまま打ち付けてくる。
ズンズンと奥まで打ち付ける度にイヤらしい交わる音が聞こえてくる。

