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あなたからは逃げられない
第11章 久しぶりの実家へ



どこで見られていたのかは分からないけど父に見られていたとは失敗だと思っていた。

けど龍輝さんが言われたのは認めるとの言葉。
そんなこと言うとは思ってもいなくてかなりビックリしている私。


「何処の馬の骨かわからないやつより龍輝なら安心だ。

葉月のアパートはセキュリティが甘い。
君がいてくれるなら助かるし安心だ。


って会長が。」

「そんな...。」

「ふふ。だから気にせず実家に行ってきな。
俺との事聞かれると思うけどちゃんと引っ越すって言えよ。俺は今日そのことを説得して来いって会長に言われてんだから。」


ダメだって言われたんじゃないと理解するまでに少し時間はかかったけど頭でわかってからは別れなくていいんだと嬉しくなった。



「さてどうするかな。
葉月の部屋あるけどあそこに荷物全部入るか?」

「もう引越しは決定なのね。」

どうやら父に交際を許可する代わりに一緒に住んで守れと言われたらしい。
心配してくれているのはありがたいけどあのマンションに住めばこれから職場に行くのも一緒になってしまうということに気付き思い留まろうとした。


「でもやっぱり私は...」
「許さねぇからそんなこと。」

言葉を重ねられて驚いてしまった。



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