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あなたからは逃げられない
第16章 入社式、波乱の幕開け



文句を言いたいところだけど家に帰って作ったすき焼きはすごく美味しかった。さすが高いお肉は違うと満足したからよしとしよう。


翌朝龍輝さんは取引先に向かうため私を会社の近くで降ろしたあと大河原さんと車で居なくなった。


会社まで歩いていくとエントランスのところで原田さんに会った。

『おはよう、小鳥遊さん』

「おはようございます。」

他にも数人が乗っているエレベーターに私たちも乗り込む。
すると乗りまーすと大きな声が聞こえてきた。と同時に走ってきたのは藤堂さんだった。


『そうだ、小鳥遊さんってここまでどうやって出勤してるの?』

「私は車で来てるよ!」

『いいなぁ。俺なんかもまれながら満員電車だよ!』


でも、社長と一緒になんて言えない。
車でって言ってもそれ以上何も言われなかったからよかったと思っていると藤堂さんが振り返り原田さんに言った。


『あなたこの人恋人がいるのよ。それ知ってて仲良くしてるの?』


げ...こんな人がいる中社長と付き合ってるなんて言われてしまったらと思うとドキドキだった。


『俺は付き合いたいとかそんな気持ちで仲良くしてるんじゃないよ。同期として仲良くしてるだけ。』


原田さんは藤堂さんに向かって言った。




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