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あなたからは逃げられない
第4章 気持ちを込めたお料理



買ってきて欲しいものはメモに書いて渡したからない。


「大丈夫です。」

『かしこまりました。では、行ってまいります。』

大河原さんは出掛けて行ってしまったからまたこの広い家に一人になってしまった。

龍輝さんはここに一人でいるの寂しくないのかな。私は一人はやっぱり嫌だなぁと思う。
家にいる時は親が忙しくて家にいなくても弟が居たしお手伝いさんもいたから寂しくはなかった。

けど高校を卒業し短大に行くためにここに来てからは寂しく一人だからバイトをしていたりもする。


「明日は家の掃除でもしよう。」

今週は土日にバイトが入っていない。
だから明日も完全にオフな私は部屋の大掃除をしようと決めた。


あ、そうだ。

今出来ることをしようとパントリーから昆布を出して出汁を作り準備に取りかかる。

が、しばらくするとそれも終わってしまった。


暇だからあのふかふかソファに座って月曜日の予定を見ると先生との就職相談があることに気付く。


「げっ。またか…もう早く仕事決まってー!」

ゴロゴロしながら愚痴を言っていると大河原さんがいつの間にか戻ってきていていきなり声をかけられる。


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