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あなたからは逃げられない
第5章 買い物デートへ



「ふーん。」


興味無さそうに返事をした龍輝さんは私をぎゅっと抱きしめた。

「ちょっと!何ですか?!」

慌ててる私を見て面白そうに笑う。
それでも離してはくれないから腕の中で暴れてみるけどガッチリ掴まれているから動くことが出来なかった。


「ねぇ、鍛えてるの?」

「朝走って暇な時間があればジムに行くくらいだな。」

「鍛えてるじゃん。」


ムキムキっていう筋肉の付き方ではなくて綺麗に均等に適度に筋肉がある。所謂肉体美ってやつだと思う。


「明日朝メシいらない。連れて行きたいモーニングの店がある。」

「モーニング?」


彼は少し照れくさそうに私と目を合わせずに話す。

「甘いシロップがいっぱいかかったパンケーキがある店にすげぇ美味いやつがあんだよ。それが食いたい。」


.........。

可愛いっーーー!!
こんなイケメンで甘いものなんて食わないって言いそうな人が甘いシロップがかかったパンケーキ?!

意外すぎて声が出ないけど可愛くて仕方ない。


「ふふっ。分かった。その店行きつけなの?」

「いや…ひとりじゃ行けねぇから...」

そういうことね。一人では行けないから女の私がいればってことか!



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