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あなたからは逃げられない
第5章 買い物デートへ



「その事なんだけど...
葉月うちの会社の秘書しないか?」


驚くべき発言が飛び出した。
龍輝さんの会社の秘書?!

本当なら飛びつきたいくらいいいことなんだけど一つだけ引っかかることがある。

それは霧島貿易が小鳥遊グループの会社だということ。


「...霧島貿易の…?」

「あぁ。嫌か?」

嫌な訳では無い。ただ、また親との距離が近くなること。
それにグループ会社に勤めることになればコネだと言われそうだったことが引っかかる。


それにもしこのお試しお付き合いのあとさよならしてしまうなら気まずくなる。


「葉月がまだ内定もらってないことは知ってる。
この話はもう少しあとにしようかと思ってたけど今この話になったから。」

「でも...」

「まだ時間はある。考えといてくれ。
もし葉月がうちに来るなら俺の秘書になってもらう。
ほかのおっさんの相手はさせたくないからな。」

「どうして?」

「当たり前だろ。自分の女をほかの奴の秘書なんかありえねぇ。それとも葉月はおっさんの相手したいか?」

それは...と言葉を濁すと龍輝さんは考えといてと言った。
そしてまた私を少し強めに抱きしめてくる。



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