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あなたからは逃げられない
第5章 買い物デートへ



だから私の今の気持ちを伝えることにした。


「龍輝さんの秘書さんを想像して嫉妬した。綺麗な人なんだろうなぁって。

あとは見るだけでドキドキしてるし帰ってくると分かるとウキウキしちゃった。
これって好きってことなのかな。」


私の言葉を聞いた彼はふっと笑って抱きしめてくれた。
強過ぎずでもしっかりと抱きしめてくれる彼の力に私は安心出来ていた。

小さな頃から誰かにこうやって抱きしめられたことなんてなかったからかもしれない。


「俺の秘書は男だ。だから心配いらない。
ドキドキウキウキは俺も同じだな。

俺と同じってことは好きってことだろ?」


そうなのかもしれない。


私...龍輝さんにどうしようもなく惹かれていて好きになっているんだ。


「龍輝さん...好きです。」

「俺も。
葉月は正真正銘俺の女だ。

逃がさない。逃げられると思うなよ?」


ドS発言も心地よく感じてしまっている私は彼の背中に手を回しギュッと抱きつくように力を込めた。

「ずっと葉月からこうしてくれるの待ってた。」


嬉しそうな声の龍輝さんに私も何故か嬉しくなってしまった。彼なら私を今の私を好きになってくれそうだったから…



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