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蝶々と甘い蜜。
第5章 嫉妬で狂ったセックス
「もうやめて……っ」
「結衣?」
嫉妬されたことに嬉しく思ってしまう自分に
嫌気がさす。
もう……無理だ。
ずっと、ずっと我慢してきたけど
最後の日まで三島と一緒にいたいと願ってきたけど
今日、三島との関係を私から終わらせよう。
「三島さん、ごめんなさい……」
「気分が悪いのか?」
「違います……三島さん、赤いバラの誓い、覚えていますか?」
「もちろん、覚えているよ。」
「……私、ずっと嘘ついていました。私は、三島さんのことずっと好きでした。」
いつも強気で鋭い目つきをしている三島の瞳が
泣き出しそうな瞳で私を見つめてくる。
分かっている。私がこんなこと言ったって三島は私を愛してくれない。
三島を今困らせているのは……分かっている。
「結衣?」
嫉妬されたことに嬉しく思ってしまう自分に
嫌気がさす。
もう……無理だ。
ずっと、ずっと我慢してきたけど
最後の日まで三島と一緒にいたいと願ってきたけど
今日、三島との関係を私から終わらせよう。
「三島さん、ごめんなさい……」
「気分が悪いのか?」
「違います……三島さん、赤いバラの誓い、覚えていますか?」
「もちろん、覚えているよ。」
「……私、ずっと嘘ついていました。私は、三島さんのことずっと好きでした。」
いつも強気で鋭い目つきをしている三島の瞳が
泣き出しそうな瞳で私を見つめてくる。
分かっている。私がこんなこと言ったって三島は私を愛してくれない。
三島を今困らせているのは……分かっている。