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蝶々と甘い蜜。
第6章 蝶が羽ばたくとき
「ううん、いいのよ。あ、一緒にいた男の子、あなたが何も食べていないだろうからって買い出しに行ってもらっているわ。はい、ハーブティいれてみたから飲んでみて。」
「いい香り…いただきます。」
「私が調合したのだからお口に合うといいけど。」
「美味しいです。身体に染み渡ります。それに……」
「それに?」
「気持ちが……軽くなります。」
「本当?」
嬉しそうに照れて笑うこの女性は
目は大きくて顔だちもしっかりしていて
よく見ると芸能人並に美人だ。
「あの、この香りも作ったんですか?」
「え?」
「甘い…バラのような香りです。」
「これはお香なの。海外製のもので日本では手に入らなくて…また買いに行きたいな。」
「海外……行ってみたいです。」
「いい香り…いただきます。」
「私が調合したのだからお口に合うといいけど。」
「美味しいです。身体に染み渡ります。それに……」
「それに?」
「気持ちが……軽くなります。」
「本当?」
嬉しそうに照れて笑うこの女性は
目は大きくて顔だちもしっかりしていて
よく見ると芸能人並に美人だ。
「あの、この香りも作ったんですか?」
「え?」
「甘い…バラのような香りです。」
「これはお香なの。海外製のもので日本では手に入らなくて…また買いに行きたいな。」
「海外……行ってみたいです。」