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蝶々と甘い蜜。
第7章 歯車が狂うとき
「うん…なんか目の前にいるの結衣なのに結衣じゃないみたい。」


「え…?変かな…?」


「ううん、想像以上に似合っている。ネイビーだからか、結衣が大人の綺麗な女性って感じがする。今までは服装のせいなのか、20歳で時が止まっているようだった。」


窓ガラスに映った自分を見てみると、そこには確かに大人の女性がいた。ネイビーの総レースのワンピースに巻いた髪、赤のルージュ。今まで20歳のまま時が止まっているほうがおかしいはずだ。だって私はもう30歳なのだから。



「智美…私……」


こんな風に急に買い物に行こうと私から智美を誘ったことは、友達になってからずっとなかった。だから、今日、こうやって買い物に付き合ってくれたのは不思議に智美は思っているはずだ。だけど、智美から私に何も聞いてこなかった…。


「智美……?」


智美は何も言わず、綺麗な横顔から涙がそっとこぼれ落ちている。肩肘ついて横を向いて、こぼれおちる涙は、女の私から見ても綺麗な涙だった。



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