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蝶々と甘い蜜。
第7章 歯車が狂うとき
「暑い……」
服を捨ててしまったために、服やバッグ、アクセサリーを智美と一緒に買い物しにきた。リクルートスーツしか手元になかったため、暑くて仕方がない。
「あ、これとこれもいいんじゃない?」
「ちょっと派手じゃない…?」
「そう?こういうのも本当は結衣は似合うと思うけどな。今まで三島さんの趣味なのか知らないけど明るめなのが多かったし。」
智美が薦めてきたのを手にとって鏡で見ていると確かに悪くはなかった。三島に気に入られたくて、無意識に今までシンプルな服を、できるだけ白の服を選んでいたのかもしれない。
「この服、買おうかな。」
「うん、似合ってしいいと思うよ。この服着て行ったら?その恰好じゃ暑いでしょ。」
そのあと智美が髪を巻いたほうがいいということで美容院にも行き、カフェでやっとランチを食べた。すでに時間は3時で、ランチというよりおやつの時間だった。
服を捨ててしまったために、服やバッグ、アクセサリーを智美と一緒に買い物しにきた。リクルートスーツしか手元になかったため、暑くて仕方がない。
「あ、これとこれもいいんじゃない?」
「ちょっと派手じゃない…?」
「そう?こういうのも本当は結衣は似合うと思うけどな。今まで三島さんの趣味なのか知らないけど明るめなのが多かったし。」
智美が薦めてきたのを手にとって鏡で見ていると確かに悪くはなかった。三島に気に入られたくて、無意識に今までシンプルな服を、できるだけ白の服を選んでいたのかもしれない。
「この服、買おうかな。」
「うん、似合ってしいいと思うよ。この服着て行ったら?その恰好じゃ暑いでしょ。」
そのあと智美が髪を巻いたほうがいいということで美容院にも行き、カフェでやっとランチを食べた。すでに時間は3時で、ランチというよりおやつの時間だった。