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蝶々と甘い蜜。
第8章 【三島編】愛する人
よく考えてみたら、結衣の身体のことは知っていても、
何が好きで、休日何をしているのか、どんな友達がいるのか
結衣のことについて何も知らない。
結衣を探しに行こうと思いつく場所は彼女の家しか思いつかない自分が何だか情けなく感じた。


インターホンを押すのはかなり勇気がいる。
自分は結衣に今まで冷たい対応をしてきたというのに
結衣に冷たい対応をされるかと想像するだけで胸が痛んだ。


震える指でインターホンを鳴らしたが
音だけが鳴り響いて、他の音は何も聞こえなかった。
ドアノブにそっと手をかけたが、鍵が締まっている。
やはり出かけているのだろう。


もしかして、あの男のところなのだろうか。
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