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蝶々と甘い蜜。
第4章 蜜が欲しくなる
「もう……だめっ……」


頭が真っ白になりそう…。
遠のく意識の中、三島の舌の動きが一瞬だけ止まって
次の瞬間――


「アッ――」


頭は真っ白になって
息も止まったかと思った。


クリトリ●を舌先で弄られ
指を挿れられ、中をかき回してくる。
次第にイヤラシイ音だけでなくて
イヤラシイ香りも部屋に広がってくる。
私を、もっともっとイヤらしくする香りだ


「三島さっ……」


怖い……自分が意識がなくなってしまうのが怖い。
目からは涙が流れ
自分の身体なのに自分でコントロールができない。
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