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蝶々と甘い蜜。
第5章 嫉妬で狂ったセックス
「その……会社辞めてから遠くに行くって……どんなところに行きたいんですか?」
「まだ具体的には決めていなくて……でも、星が見える場所。」
「星ですか……」
「そう、星がみえるところ。夜景じゃなくて、星が見えるところに行きたい。」
あの部屋から見える夜景はとっても綺麗だけど
その分星をずっと見ていない。
夜景ぐらい綺麗に星が見える場所で
星を見て過ごすのも悪くないかもしれない。
「福田さん、私にもください。」
「え?大丈夫ですか?」
「お願いします。」
三島と出会って以来お酒は
できるだけ控えてきた。
お酒を飲んだままで三島に呼び出されたら困るから。
それと、ピルを飲み忘れたら困るから――
「まだ具体的には決めていなくて……でも、星が見える場所。」
「星ですか……」
「そう、星がみえるところ。夜景じゃなくて、星が見えるところに行きたい。」
あの部屋から見える夜景はとっても綺麗だけど
その分星をずっと見ていない。
夜景ぐらい綺麗に星が見える場所で
星を見て過ごすのも悪くないかもしれない。
「福田さん、私にもください。」
「え?大丈夫ですか?」
「お願いします。」
三島と出会って以来お酒は
できるだけ控えてきた。
お酒を飲んだままで三島に呼び出されたら困るから。
それと、ピルを飲み忘れたら困るから――