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蝶々と甘い蜜。
第5章 嫉妬で狂ったセックス
「あ……すみませんっ…」


福田さんにボタンを外してもらって
息がさらにしやすくなる。
福田さんの手が一瞬首元に触れたけど
福田さんの手も震えていた。
こんなに初心な人久しぶりに会った。


「宮園さん、冷えてきたし部屋まで送りますよ。」


そういわれて福田さんは私の身体をグイッと引き寄せてくれた。
心臓の音が、三島の音よりも早くて緊張しているのが伝わってくる。


「もっと……頼ってください。」


「福田さん……でも、この部屋は私の家じゃ…っ」


「え……?」


なんて言えばいいの?
ここは三島とのヤリ部屋なんですって……
そういえばいいの……?


「結衣?」
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