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ソレは、そっと降り積もる・・・。
第3章 〝偽装結婚〟・・・?
卑猥な音と甘ったるい彼女の喘ぎ声で限界だった。
「っ、珱月っ・・・クッ!!」
「あっー・・・」
キュウウゥッと締まった蜜壺のナカに熱い蜜を放った。
「はあー・・・珱月・・・・・・っ」
「んっ、(ナカ、っ・・・・・・出て、、、熱・・・ッ)」
キスを受けるのは、もう何度目だろうか・・・。逢ってからまだ2日・・・くらいしか経っていないハズの相手から深いキスを何度も送られている。
色恋沙汰に無縁の18年が一気に吹き飛んでしまっている。
「ジュリアスさまお寛《クツロ》ぎのところ大変申し訳ありません。」
「ん、なんだ。ロイ。」
彼女から唇を離してドア越しの執事に答える。
「実は・・・・・・ご両親がお見えです。」
「こんな遅くにか?」
「はい・・・実は、王さまからご結婚のことを訊いていらしたと・・・」