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ソレは、そっと降り積もる・・・。
第37章 身勝手な贖罪
「いま、・・・・・・なんて?」
耳を疑う冷たい言葉に背筋がヒヤッとした。
「〝痛くてよかった〟って、言ったんだ。」
「っ・・・・・・」
訊き間違いでは、なかった。
「怖いか?」
フルフルと震えているのを男が楽しそうに笑っているのだと判る。
「怖がれ。もっと怖がってくれ。それでこそヤリ甲斐があると言うものだ!」
「ア゛ッ・・・・・・?!!」
バチュンッ 蜜房の入り口を深く亀頭が襲ってくる。
「何度でも苦しみながら・・・イカせてやろうな。」
「・・・やっ。もうぅ・・・・・・や、めて・・・ッ゛」
「まだまだ、へばるなよ。いま・・・・・・始まったんだから。」
残酷な言葉に意識が遠のきそうになりそうでも結局は、男の与えてくる痛みでソレも出来ない。