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ソレは、そっと降り積もる・・・。
第5章  すれ違いの褥
  


『誰にも部屋には、入らないように言っておいてやる。でも・・・保証は、出来ないからせいぜい大人しくしてるんだな。』


『んん~~
(待って、こんな格好で・・・置いて行かないでっ)』


『はは。〝なに言ってるか〟さっぱりだ。』


 訊こえなくたってだいたいは、予想が付いていた。


 《 * 》


「ジュリアス。婚約者殿は、どうしている?」


「おはようございます、王さま。祖国とは、違いますからね。色々と大変そうですが楽しく過ごしているようですよ。」


 持ち前の外面で答える。


「そうか。元気でいるのなら1度王宮に連れて来ないか?」


「なにか、気になることでも?」


「実はな・・・お前が結婚するのだと妃に話しをしたら〝是非、ドレスを送りたい〟と言い出してしまって。
 もちろんお前と婚約者殿の意向もあるだろうからそれとなく訊いてみる・・・と返事をしてきたんだが。」


  
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