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不器用な夫
第14章 捻挫
参ったな…。
自分の運転技術の無さに情けなくなって来る。
早く果歩を送り届けて学校へ帰りたいと焦る気持ちとは裏腹に僕が運転する車は亀のようにノロノロとしか走らない。
「先生…。」
艶っぽい声を果歩が出す。
「運転の邪魔はしないで欲しい。」
そう答えるだけで必死な僕は果歩が撫で回す手を振り払う事すら出来ない。
「大人だと証明してあげます…。」
数学の問題を解くように果歩が言う。
果歩のしなやかな指が僕のベルトを外してく。
「やめなさい…。」
「先生が私を抱いてくれるまではやめません。」
ファスナーが下ろされてボクサーパンツが剥き出しになると果歩は僕の股間を撫で回す。
「簡単な事です…。先生のこれを私のまんこに挿れるだけですもの。」
果歩だけが興奮したように僕の股間にキスをする。
ズラしたパンツから性器を取り出し果歩が愛おしげにキスを繰り返す。
残念だが僕の肉棒はだらしなく折れ曲がり性的反応を示す事は有り得ない。
ハコにですら難しい事だ。
それを知らずに果歩は僕のものを舌でくすぐるように舐めては僕の反応を確かめる。
「先生…。」
「運転の邪魔だ…。」
「欲しいの…、先生が…。」
セーラー服の上着を脱ぎ、ブラジャーを外し自分の胸を僕に見せつけながら果歩が僕の股間に顔を埋めフェラチオを繰り返す。
ハコとは違う豊満な胸…。
「触って下さい。」
果歩が僕の手に胸を押し付ける。
僕はハンドルを握る手に力が籠る。
柔らかく大きな乳房の僕の拳に擦り付けては1人で吐息を吐く果歩だった。
「ねえ、先生…。」
「着いたよ。」
やっと僕は果歩の家の前に車を停める事が出来る。