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不器用な夫
第15章 相談
「やだ…。」
口を尖らせるハコが身体を捩る。
セーラー服の裾から手を差し入れてハコのブラジャーを外し乳房を握る。
僕の手に収まる乳房。
果歩のようにはみ出しぶよぶよとした感触ではなく張りがあり弾力を感じる乳房を僕は優しく撫でるようにして揉んでやる。
「ダメだったらぁ…。」
ハコが息を荒げて抵抗する。
「愛してる…。」
「だったら…、連絡くらい欲しかっただけだもん。」
「ごめんね。僕…、運転中だったし、連絡とかすっかり忘れてた。」
「凄く心配したんだからぁ…。」
泣きそうなハコの首を僕の方へと捻じ曲げて、尖らせる唇にキスをする。
撫でながら乳房を揉んでは乳首をキュッと摘んで愛撫を繰り返す。
「はぁ…はぁ…、んはぁっ…。」
キスをしながらハコが荒々しい息をする。
果歩には感じなかった愛情をハコには感じる。
「要…さん…、遅刻…しちゃう。」
「もうちょっとだけ…。」
執拗な乳首責め…。
ふるふるとハコが身体を震わせる。
「やぁんっ…、要さんっ!」
絞るように乳房から乳首に向けて揉みしだく。
身体を仰け反らせたハコが僕に甘える顔を見せる。
その顔にキスをする。
「学校に行かなきゃね。」
ハコの服の乱れを直してやる。
「要さん…、酷い…。」
機嫌を直したはずのハコが再び口を尖らせる。
僕だって、このままハコをベッドに押し倒したい気持ちはある。
だけど僕は教師である。
「続きは帰ってからね。」
そう言ってハコを残して寝室を出た。
「ハコっ!遅刻するよ!」
「先に行っててっ!」
ハコの返事を聞いて僕だけが家を出る。
今夜は食事よりも風呂よりもハコが先だ。