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不器用な夫
第23章 教師
ハコを裏切るつもりは微塵もなかった。
それでも教師として果歩の壊れた心を救いたかった。
ハコも果歩も学校では無邪気に笑う16歳の少女のままで居て欲しかった。
「おいで…。」
果歩を抱き上げて僕の膝に座らせる。
果歩が自分でワンピースのファスナーを下ろし僕の前に痩せた身体をさらけ出す。
「ちゃんと食事をしてるのか?」
「最近、自分で作るって事を学びました。お料理って意外と難しいですね。」
そっと果歩の首筋に口付けをする。
「いつか…、先生に食べて欲しい…。」
「それは出来ない…。」
果歩に否定しか与えてやれない。
ハコは幸せなのに…。
もし、父が連れて来た少女が果歩だとすれば僕は果歩をこんな風に愛してやる事が出来たのだろうか?
答えは否だ。
果歩のブラジャーを外し果歩の大きな胸を揉みしだきながらもハコの事を思う。
君を抱きたいと…。
同じ16歳の少女で同じ学舎で学ぶ少女なのに僕は果歩を愛撫しながらハコの事で頭がいっぱいだ。
「あぁ…、先生…。」
痛いほど抓る乳首に果歩が悦びを感じる。
強引にパンティーを下げて果歩の陰部に手を乗せる。
手入れされた股間の茂みはハコよりも毛が少ないがハコよりも硬い陰毛をしてる。
ハコにするように中指を曲げて股間の割れ目の中を確認する。
ハコとは違い、ほとんど濡れてない。
「ごめんなさい…、私って不感症みたいだから…。」
果歩が顔に哀しみを浮かべる。
「痛かっただろ?」
「いいえ、何も感じなかったわ。痛みも悦びも…、SEXって男のおちんちんを女のまんこに挿れるだけの行為だと言ったでしょ?」
叔父に犯されるだけの果歩はそう考える。
それは違うと教えてやりたくて僕は果歩を愛撫する。