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不器用な夫
第6章 運転
あの頃と変わらない。
いや…。前よりも格段に大きく太くなった公平のペニスを僕の身体はその全てを欲しがり求め、包み込み締め付ける。
「アァーッ…。」
「ここが好きなんでしょう…。」
公平も僕の身体を覚えてる。
僕が一番感じる場所を確実に捉えて突いて来る。
パンパンと拍手するように肉と肉が当たる。
「あぁ…、あぁ…。」
公平が与える快感に恍惚として全身を委ねる。
身体中の力は抜けてるのに僕の股間だけははち切れんばかりに硬くなる。
「相変わらず、見事なトコロテンですね。」
意地悪に公平がクスクスと笑う。
昔はあまりの興奮で公平に貫かれただけでイッた事もある。
そんな僕を公平はトコロテンだといつも笑う。
「悪いか?」
「嬉しいんですよ…。今のところ坊っちゃまをイカせる事が出来るのは自分だけなのですから…。」
僕の耳を舐める公平の手がそっと僕のいきり勃つ肉棒に触れて来る。
フェザータッチで肉棒から亀頭へと撫で上げると先走った愛液が出る先っぽの小さな口を公平が塞ぐように指先で撫で回す。
ぬるぬるした愛液が亀頭の先から更に流れ落ちる。
「アアッ…、漏れちゃう!」
「それでいいんです…。」
公平が振る腰の動きが激しくなる。
公平もイキそうなのだ…。
「来る…、公平…、ねぇ…、出る…、出るっ!」
「うくっ…、あぁ…、坊っちゃま…。」
ビュルビュルと白濁した愛液が亀頭の口を塞ぐ公平の指の下から迸る。
僕のお腹の中でドクドクと脈打つ公平のペニス。
一気にお腹の中へ熱いものが広がる感覚がする。
「あぁ…、あぁ…。」
自分と公平の射精感に甘い吐息を漏らす。