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僕のパンスト・エンジェル
第4章 天使の罠
麻美子は階段を上りオフィスに戻る途中、
上階から降りてくる人影と鉢合わせした。
大きなごみ袋を引きずって来たのは係長だった。
「おう、神崎君か、丁度いい、このゴミを
集積所に捨ててきてくれないかなぁ、
これから会議なんだよ、頼むね。」
そう言うと係長はシュレッダーで粉砕したゴミが
いっぱいに入った袋を置いて、そそくさと戻って
いってしまった。
「ちょっと、係長、うん、もう、何よ、私は
ゴミ捨て当番じゃないんですからね~」
文句を言ったが時すでに遅し、
ゴミ袋だけが残っている。
「しょうがないなぁ、捨てに行かなきゃ」
仕方なく袋を抱えて今来たばかりの階段を、
また降りてゆく。
すると集積場に人影がある
何か動きが変だ。死角から観察する。
すると男性とおぼしき人影がゴミ箱
から何かを取り出したのだ。
「!?」
それはさっき自分が捨てたストッキング
のパッケージの様にも見えた、しかし
確信は持てない。いったい何を・・・
胸騒ぎがして後をつける。
上階から降りてくる人影と鉢合わせした。
大きなごみ袋を引きずって来たのは係長だった。
「おう、神崎君か、丁度いい、このゴミを
集積所に捨ててきてくれないかなぁ、
これから会議なんだよ、頼むね。」
そう言うと係長はシュレッダーで粉砕したゴミが
いっぱいに入った袋を置いて、そそくさと戻って
いってしまった。
「ちょっと、係長、うん、もう、何よ、私は
ゴミ捨て当番じゃないんですからね~」
文句を言ったが時すでに遅し、
ゴミ袋だけが残っている。
「しょうがないなぁ、捨てに行かなきゃ」
仕方なく袋を抱えて今来たばかりの階段を、
また降りてゆく。
すると集積場に人影がある
何か動きが変だ。死角から観察する。
すると男性とおぼしき人影がゴミ箱
から何かを取り出したのだ。
「!?」
それはさっき自分が捨てたストッキング
のパッケージの様にも見えた、しかし
確信は持てない。いったい何を・・・
胸騒ぎがして後をつける。