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チカちゃん先生のご褒美
第9章 チカ先生の卒業

「ん……ん、んふ……ぅ……」

「あ……すっげえイイ、チカちゃん……」

 床に座って、ソファに座った内川くんの、開いた脚の間に顔を埋めてる。
 部屋の中には、くちゅくちゅ、ぴちゃぴちゃ、動物がミルクを飲んでるみたいな音が響いてる。
 「ご褒美」のとき、野際くんには口でしたけど、内川くんにはしなかった。
 他の事は二人とも同じようにしたんだけど、これだけは……まだあげてなかった、ご褒美だ。

「ん……うちかわくん、きもちい?」

「うんっ……ヤバい」

 見上げると、顔が赤い。
 困ったような表情になると、あの頃みたいな幼さが出る。
 かわいい、って思っちゃって、ちゅっとキスした。

「あ!ちょ、チカちゃん、」

 そのまま、顔を見ながらぺろぺろ舐める。
 握って舐めて口でしてるここも、前より大人になっていて……卒業してから、どの位の女の子のナカに入ったんだろ。

「してもらったことないの?こういうの」

「ない……ことは、ないけど、っ」

 さっきの私と、お揃いみたいな事を言われて、おかしくなる。ちゅっちゅってキスしながら舌の袋をやわやわ揉むと、我慢してるみたいにぐっと力が入った。

「やめっ……ダメって、」

「やめてとかダメとか、女の子みたい」

 はだけたブラウスから胸を出す。それで、挟んで。

「わ!ダメだって!う、」

「これも、いや?これは、野際くんには、してないんだけどなー」

 胸の間からのぞいてる先っぽに滲んでる露をじゆっと吸ったら、内川くんがうめいた。

「この……エロ教師っ……」

「そのエロ教師を脅してこんなことさせてるエロ学生は、誰かなー?……きゃ?!」

 ふざけて言ったとたん、ソファの下に敷いてあるラグに、押し倒された。

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