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チカちゃん先生のご褒美
第9章 チカ先生の卒業
「もぉ、痛っ……あ、」
そのまま倒れないように、一応は気を使ってくれたみたいだけど、床にひっくり返る形になったから、頭とかをちょっとぶつけた。
「痛くされると、イイんだろ」
「それ、違、うぅん……」
むりやりみたいに、圧し掛かられる。
倒れた拍子に、ふくらはぎまであるフレアスカートがめくれた。
今日、その下は、ショーツと膝上丈のストッキングしか履いてない。
立ててた膝を片方ぐっと曲げられて、ショーツが引き抜かれる。
脚を倒され、大きく開かれて、内川くんのが擦り付けられる。
「あ!やっ、それっ、」
「ゴムなら付けてるよ、ほら」
手で、触らせられる。確かにそういう感触がした。
「いつしたの?さっき倒したとき?」
「いつでも良いじゃん……も、いい?」
「え」
「慣らさなくてもイケるよね?鈴木とヤッてんだから」
ぬるぬる、熱いものが入り口を往復する。
体はすぐにでも欲しいってざわざわ期待してるのが分かるけど、ちょっと待って!って、頭が叫んだ。
「やだ、ね、ちょっと待っ」
中、全然触られてない。外だって、直接はほとんどちゃんと触られてないのに。
「待った。もう三年待った」
「え、さんっ……あ、っ!」
内川くんは、そのまま中に入ってきた。
「んっ……」
「っあ……チカちゃんっ……」
ああ、そうなんだ、って思った。
匂いも、体の触れてる場所も、押されて広げられてる感じも、肌や体毛の触ってる感じも、違う、って、はっきり分かる。なのに、いやな感じとかは無い。ただ、違うんだって思うだけ。
内川くんは全部入れないで、様子を見てるみたいだった。
「もっと、いれて、いいよ?」
手を伸ばして、顔を撫でると、内川くんの顔が歪んだ。
「ごめん、先生っ……」
「んっ……ふ」
ぐっと上に押されるみたいな苦しさを一瞬感じたけど、少ししたら疼くような感じに変わった。
「は……」
「ぁん……んっ……」
内川くんのがそこに触ってる感じは、初めて感じるものだった。
このまま居るのが、甘苦しい。むずむずと、動きたくなる。
「動いて、いい?」
「いいよ。きて、いっぱい」
頷いて息を吐いて、目を伏せた。