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チカちゃん先生のご褒美
第8章 知佳先生の奮闘
*
「あ。着れた?」
「うん。ありがと」
二人とも、イッちゃったあと。
太郎さんは、もう一回ちゃんと私を洗ってくれた。先に着替えとく様に言われて、下着とスカートと、ブラウスの代わりに借りたジャージを身に着けた。
その間に太郎さんもシャワーを浴びて、シャワー室をよく流して綺麗にしてくれた。
「次のご褒美だけど……もう少し、練習しなきゃなあ」
「えっ?」
「あいつらに『入れさせて』って言われたら、代わりに今のを提案したら良いよ。ヤッてる最中に入れたいって言われても、流されないように練習しなきゃな」
太郎さんは私に、座って、と椅子を指し示した。
「あと可能性が有るのは、口かな……」
「口っ?!」
「何びっくりしてるの。出来るだろ?」
「出来る、けどっ……」
普段もしてるから、出来なくはないけど。
口に受け入れるのは、少し抵抗が有る。
「喉まで入れなくても良いよ?あいつら経験無いだろうし」
「で……きるかな、私……」
「口の方が、途中で無理矢理入れられるリスクは少ないかもな」
無理矢理……そうだよね。二人、居るんだもんね。
もし一人に押さえ付けられて、その間、もう一人に、されたら……。
そんな想像を、してしまう。
イヤって言っても、逃げられなくて、そのまま、中に。
『すげえエロい、知佳ちゃん』
『もう、ぐっちょぐちょじゃん……』
『入れても良い?知佳先生』
「口は後始末が面倒かもしれないけど、手伝えたら手伝うし……知佳?どうした?」
頭の中で、さっき太郎さんに言われた言葉を思い出しながら卑猥な想像をしちゃってたら、心配そうに聞かれた。