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Aさん ~私を淫らにする人~
第6章 お口の快感
初めて男の人の家に来てドキドキして見回したお部屋は、きれいに整頓されていて物もあまり置かれていないので生活感が感じられず、いつも散らかっている私のお部屋とはまるで違っていた。
そんなお部屋で食卓テーブルの椅子に座らされた私の前に「食べなよ」と、まるで私が来ると分かって用意されていたようにコップに入ったオレンジ・ジュースと白いお皿に乗せられたショート・ケーキが出された。
Aさんは同じ物を私の左側に置いて、そして角を隔てて座る。
スーツの上着は脱いでネクタイを緩め、白いYシャツの袖を捲くった姿で「どうぞ」と勧めてくれたので私はケーキを一口食べてからジュースをコクリと飲んだ。
「美味しいです」
「そう、良かった。もしかしたらメグちゃんが来てくれるかなと思って用意していたんだよ」
そんなお部屋で食卓テーブルの椅子に座らされた私の前に「食べなよ」と、まるで私が来ると分かって用意されていたようにコップに入ったオレンジ・ジュースと白いお皿に乗せられたショート・ケーキが出された。
Aさんは同じ物を私の左側に置いて、そして角を隔てて座る。
スーツの上着は脱いでネクタイを緩め、白いYシャツの袖を捲くった姿で「どうぞ」と勧めてくれたので私はケーキを一口食べてからジュースをコクリと飲んだ。
「美味しいです」
「そう、良かった。もしかしたらメグちゃんが来てくれるかなと思って用意していたんだよ」