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Aさん ~私を淫らにする人~
第12章 帰ってきたAさん
それを見た途端に嬉しくなって、恋の駆け引きなどせずに直ぐに〔大丈夫です。行きます。〕と返信を送ると、Aさんからも直ぐに〔了解。お昼にはランチを用意して待ってるからね〕と返ってきた。

〔わかりました。〕

混んだ電車に乗り込むギリギリにそれを送ってから、浮かれ気分で私は出社した。

会社に着いて自分のディスクに座ると、いつも一緒にランチをする仲間の栗橋さんがやってきて、なにやら秘密めいたように小さな声で「ねぇねぇ、知ってる?」と言って来たので、「なんですか?」と逆に聞いてみた。

「須藤さんがね、今日、辞表を出すみたいなのよ」

「えっ!?」

突然のことに私は驚く。
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