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Aさん ~私を淫らにする人~
第13章 淫らな時
それから「フ~ン」と意味深な笑いを見せてきてから「僕が食べさせてあげるよ」と言うと、お土産袋の中から黒いフワフワのついた手枷を取り出してそれを私の両手首にはめて自由を効かなくした。

いきなり何をされるのかと面食らって、私は低く「え~っ」と抵抗感を示す声を出したけれど、そのくせスカートの中では(始まった)とクリトリスが早くもモジモジと疼きだしていた。

「いいからほら、ほら、食べてみて」

Aさんのスプーンにすくわれたホワイト・シチューがお皿に溢れ滴り落ちていく様子が卑猥に見えて、目に映るものがぼやけた。

「ア~ンして」

言われたようにお口を開くと、「もっと、それじゃあ入んないよ」と言われて、もっと大きくお口を開けた。

フ~、フ~と二度、Aさんの息で冷まされたアツアツのシチューが私のお口に運ばれた。
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