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Aさん ~私を淫らにする人~
第13章 淫らな時
「イッちゃった?」との問いには頷いた。

スカートの中から抜いた機械をAさんがしげしげと見つめるが恥かしくて、先が濡れているのは想像がつくからそれを触られたり匂いを嗅がれたりしないか心配で息が詰まった。

でも、Aさんはそれはせずに電マ器を床に置いたのでフッと緊張が弛んだけれどそれが失敗で、なんとAさんはいきなりスカートの中に顔を入れて中の空気をスーッと音を立てて吸ったのだ。

「ウンッ」と慌てて足を閉じようとしたけれど遅いし、Aさんの手がそれをさせてくれない。

お腹いっぱいに息を吸ったAさんがスカートから顔を出して、「いやらしい匂いでいっぱいだ」とニンマリされて私は目を逸らした。

けれどもそれから「ほら、もっとリラックスして。イッたことを楽しまなきゃ」とAさんに前に折れていた姿勢を起こされて、背もたれに背中を付けさせられた。
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