この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
Aさん ~私を淫らにする人~
第14章 石井さんと
今まで何かにつけて臆病だった私がこんな気持ちになるなんてと、自分で自分の変貌に驚いた。

でも、もう後に引けないと思う。

仕掛けてきたAさんに仕返しをしてやりたくて、ここにはいないAさんに見せつけてやる様に石井さんに体を寄せて「いいですよ」と答えた。

「ほんとう。ありがとう、うれしいよ」と喜ぶ石井さん。

その嬉しそうな顔を見て、この人があの女の人と私のどちらが目当てなのかも見定めてやるんだと思った。

そしてあの女には絶対に負けないと、Aさんの顔を思い浮かべながら誓った。

そんな妙にテンションの上がった私は、見えないAさんを意識して、Aさんに見せつける様に石井さんと食事をした。

もうあの女の人との勝負は始まっている。
/501ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ