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Aさん ~私を淫らにする人~
第14章 石井さんと
それでも気を取り直して、私からしなくちゃと、今日、日中に会社で会ったことは触れずに、いつもの文面でAさんにお疲れ様メールを送った。
そしてフッとため息を吐くと、携帯をバイブも鳴らないサイレント・モードにしてからバッグの奥底にしまい、それからタオルを巻いたまま赤いカバーのベッドの中に入った。
(もう、いい。Aさんのことは考えない。どうせ、あの木本さんとか言う女の人と会っているに違いないんだから)
そう自分に言い聞かせて、これから始まる石井さんとのエッチについて思いを巡らせた。
ここに入るなり抱きしめられたあの力、そしてあの背丈。
そこから想像できるのは若さに任せた荒々しいセックス。
今までに何度も想像してしまった須藤さんとのその姿。
騎乗位で長い髪を振り乱し、卑猥な腰つきで乱れる須藤さん。
そしてフッとため息を吐くと、携帯をバイブも鳴らないサイレント・モードにしてからバッグの奥底にしまい、それからタオルを巻いたまま赤いカバーのベッドの中に入った。
(もう、いい。Aさんのことは考えない。どうせ、あの木本さんとか言う女の人と会っているに違いないんだから)
そう自分に言い聞かせて、これから始まる石井さんとのエッチについて思いを巡らせた。
ここに入るなり抱きしめられたあの力、そしてあの背丈。
そこから想像できるのは若さに任せた荒々しいセックス。
今までに何度も想像してしまった須藤さんとのその姿。
騎乗位で長い髪を振り乱し、卑猥な腰つきで乱れる須藤さん。