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Aさん ~私を淫らにする人~
第14章 石井さんと
今、その役目を私がしようとしている。

でもそのキャラが、石井さんの私に対するイメージではないことも分かっている。

石井さんからされることにどう言う反応をしたらいいか、あれやこれや思いを巡らせていたら遂に石井さんがシャワー室から出てきた。

石井さんも腰にタオルを巻いただけの姿で戻ってきた。

咄嗟に見て取った裸に、改めて背が高いなと思ったし、何より体のお肉がダブついてないことが印象的だった。

そしてタオルの前がもう既に歪に出っ張っているのも見逃さなかった。

「いいかい?」と断りを口にしてからベッドに入ってこようとするのを「はい」と答え、それから「暗くしてください」とお願いをした。
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