この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
Aさん ~私を淫らにする人~
第3章 失恋の夜は玩具で
暗くても分かる黄色の小卵を箱から出してみる。
さいわいに電池は入れたままだったから、スイッチを入れただけでそれはブーンと低い唸りを立てた。
一度、そのスイッチを切るとすぐにベッドに戻り、仰向けに寝て目を閉じた。心臓がドキドキとして、最初にこれを持った時に感じた、人としてどうかなんてという疑問はまるで感じなかった。
そしてAさんのエッチ場面もどこかに吹っ飛び、いよいよこれを使うんだわと言う大きな期待と、使ったらどうなってしまうんだろと言う不安が私を支配した。
手探りでスイッチを入れる。
耳に聞こえてくるブーンと言う唸りと、手に伝わってくる細かいな振動、その全てが私の気持ちを震わせてくる。
すぐに胸にもって行くのではなく、まずはさしさえのない鎖骨の辺りにその先端をそーっと近づけてみた。
さいわいに電池は入れたままだったから、スイッチを入れただけでそれはブーンと低い唸りを立てた。
一度、そのスイッチを切るとすぐにベッドに戻り、仰向けに寝て目を閉じた。心臓がドキドキとして、最初にこれを持った時に感じた、人としてどうかなんてという疑問はまるで感じなかった。
そしてAさんのエッチ場面もどこかに吹っ飛び、いよいよこれを使うんだわと言う大きな期待と、使ったらどうなってしまうんだろと言う不安が私を支配した。
手探りでスイッチを入れる。
耳に聞こえてくるブーンと言う唸りと、手に伝わってくる細かいな振動、その全てが私の気持ちを震わせてくる。
すぐに胸にもって行くのではなく、まずはさしさえのない鎖骨の辺りにその先端をそーっと近づけてみた。