この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
Aさん ~私を淫らにする人~
第15章 やっぱりAさんがいい
そして女の人からも「木島です」と名刺をもらい返すと、初めて間近で見たその容姿に改めて細身の人だなと思ったが、それでいて前を留めたスリムなダークグレーのスーツから溢れている白いカットソーが胸の大きさを表していた。

以前に感じた綺麗な脚はパンツスーツのおかげでかくれていて、それはよかったと思った。

この人に脚では敵わないことを知っている私は、黒のスリムじゃないパンツスーツを今日の席のことも考えて着てきていた。

ただ、こうして近くでその顔を見ると自分よりずっと年上に見えて、それが私の劣等感をずっと薄めてくれた。

話がしやすいようにとAさんと石井さんが向かい合うように座り、必然的に石井さんの横に座る私の前には木島さんが座った。

まずは小さな紹興酒で乾杯。

それからコース料理の一品目が運ばれてきて接待席の会食が始まった。
/501ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ