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Aさん ~私を淫らにする人~
第15章 やっぱりAさんがいい
石井さんと寝てしまった後悔ウジウジした気持ちなど、もういっぺんに何処かへ洗い流されたようだった。
それぞれが好みのお酒を口にしながら会話が進む。
ここでの取り回し役は木島さんで、左側の石井さんと右に座る私に退屈させないようにまんべんなく会話を振り、Aさんのおかげで心の鉛が解けた私はさっきよりもずっとそんなおしゃべりが楽しめるようになっていた。
でも酔っているせいだろうか、木島さんの左右を見る動きが大きくなるたびに背中でズボンに収められていたカットーソーがずり上がってきて、遂には白い素肌と黒の光沢のあるショーツの端が見えてしまうようになっていた。
(どうしよう)
同性として教えてあげるべきだろうか、でもこんな男の人達のいるところでそんな事をしたら返って恥かしい思いをさせるだけかもしれないと大いに迷った。
そう思って迷っているうちに石井さんも木島さんのショーツが見えていることに気付いて、その視線が木島さんの横顔から後ろに逸れていく回数が増えている。
それぞれが好みのお酒を口にしながら会話が進む。
ここでの取り回し役は木島さんで、左側の石井さんと右に座る私に退屈させないようにまんべんなく会話を振り、Aさんのおかげで心の鉛が解けた私はさっきよりもずっとそんなおしゃべりが楽しめるようになっていた。
でも酔っているせいだろうか、木島さんの左右を見る動きが大きくなるたびに背中でズボンに収められていたカットーソーがずり上がってきて、遂には白い素肌と黒の光沢のあるショーツの端が見えてしまうようになっていた。
(どうしよう)
同性として教えてあげるべきだろうか、でもこんな男の人達のいるところでそんな事をしたら返って恥かしい思いをさせるだけかもしれないと大いに迷った。
そう思って迷っているうちに石井さんも木島さんのショーツが見えていることに気付いて、その視線が木島さんの横顔から後ろに逸れていく回数が増えている。