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Aさん ~私を淫らにする人~
第4章 私はメグちゃん
「何名さん?」

「あのぉ、一人なんですけど」

威勢のいい店の人の声とは反対に私の声は弱々しかった。

「じゃあ、そこへどうぞ」

手で指されたのはやはりAさんの隣。

だってそこしか空いてないのだもの。

私は小さな体をより小さくしてその席に向かった。

その短い間中、Aさんの後をつけて来てしまったこと、扉を開けてしまったこと、そしてここに入ってきてしまったことを後悔して、そして「すみません」とAさんと知らないおじさんの狭い間にバッグを膝に置いて小さくなって座った。
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