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Aさん ~私を淫らにする人~
第4章 私はメグちゃん
光の加減で少しでも携帯のディスプレイが光ったような気がすると、どうしてもそちらに目が行ってしまって、お笑いのトークさえ何が面白いのか分からなくなっていた。
そうこうしているうちに髪も半乾きになってきたのでドライヤーを当てて、遂にはそれも終えてしまう。
それでもAさんからのメールは来ない。寝てしまったのだろうかと諦めのつかない諦めをして、寝ることにする。
高橋さんの結婚を知った日から続いていた自慰もする気にもならなくて、部屋の電気を消してベッドに横になった。
それでも携帯は枕元に置いて。
いつ来るかもしれないメールを待ちながら、あれやこれやとAさんのことを考えて、起きもしない未来を想像しているうちにうつらうつらとしてくる。
そうこうしているうちに髪も半乾きになってきたのでドライヤーを当てて、遂にはそれも終えてしまう。
それでもAさんからのメールは来ない。寝てしまったのだろうかと諦めのつかない諦めをして、寝ることにする。
高橋さんの結婚を知った日から続いていた自慰もする気にもならなくて、部屋の電気を消してベッドに横になった。
それでも携帯は枕元に置いて。
いつ来るかもしれないメールを待ちながら、あれやこれやとAさんのことを考えて、起きもしない未来を想像しているうちにうつらうつらとしてくる。