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第4章 私はメグちゃん

すぐに私も返信を打つ。〔はい、おはようございます。メグです。〕と。

そしてＡさんのアドレスを電話帳にちゃんと登録してから会社に向かって歩き始めた。

地下鉄の駅から地上に出ると、太陽からの日差しがとてもまぶしく感じた。

Ａさんからメールを貰ったおかげで、心だけじゃなくまるで全身の目がパッ！と見開いた感じだ。

だから会社に着いてからも一日がウキウキで、もしかしたらまた来るかもしれないＡさんのメールを気にしながら、でもしっかりと張り切って仕事をこなし、特にお客様に対応する電話の声が今日はいいねと褒められてしまうほどだった。