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第4章 私はメグちゃん

そんな浮かれた一日も家に帰ると、ご飯を食べていてもお風呂に入っていてもＡさんにお疲れ様メールをしたいけど、どうしようかと迷い続けた。

今まで自分から男の人にメールを送った経験がないからなんだか怖いのだ。

こんな時間にメールをして迷惑を掛けるんじゃないか、嫌われるんじゃないだろうか、はたまた返事が来なかったどうしようと。

そうして色々と悩んで、でも遂には決心をしてエイ！ヤァー！！とお疲れ様メールを送ってみた。

どうかＡさんから返事が来ますようにと携帯にお祈りをこめるけれど、そんなに早く返事は来ない、いや全く来ないかもしれないと諦めの気持ちでいたら、なんと程ほどで携帯がブルッ、ブルッと震えて青ランプが点滅。ヤッタァー！、ほうとう？とない混ぜな嬉しい気持ちで開けると、やっぱりＡさんからの返事。