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禁断の扉〜許されざる恋〜
第1章 ファーストコンタクト

叶羽さんは彼氏の部活の後輩で、私の一つ上の学年の、違う学科の人だった。
チャラそうな人、私の中での彼の第一印象はそれだった。
こういう人はすごく苦手。グイグイくるから怖い。
叶羽さんはというと、私に会うのは初めてだったけど
同じ部活に所属してる私と同じゼミの同級生と
お前のゼミの女の子ってどんな感じの子なの?っていう話題になった時に私がどんな女かっていうのを聞いてたみたいだから
向こうは当時、私のことを少しは知っていたということを後日聞かされた。
「よぉ、夢輪!久しぶり、部活どうよ。活動してる?」
彼が話しかける。
彼はもう部活を引退していて、しばらく部活のメンバーに会っていなかったようだ。
「お久しぶりです!ちゃんと活動してますよ〜!たまには顔見せてくださいね!」
「そのうちな。…あ、そうそう。この子が乃亜ちゃん。」
「あー!この子が!!どうも〜!夢輪で〜す!」
これが彼との出会い。この時は初対面の人に愛想を振りまく元気もなく
「あ…どうも…」
とだけ言って終わったんだっけな。
チャラそうな人、私の中での彼の第一印象はそれだった。
こういう人はすごく苦手。グイグイくるから怖い。
叶羽さんはというと、私に会うのは初めてだったけど
同じ部活に所属してる私と同じゼミの同級生と
お前のゼミの女の子ってどんな感じの子なの?っていう話題になった時に私がどんな女かっていうのを聞いてたみたいだから
向こうは当時、私のことを少しは知っていたということを後日聞かされた。
「よぉ、夢輪!久しぶり、部活どうよ。活動してる?」
彼が話しかける。
彼はもう部活を引退していて、しばらく部活のメンバーに会っていなかったようだ。
「お久しぶりです!ちゃんと活動してますよ〜!たまには顔見せてくださいね!」
「そのうちな。…あ、そうそう。この子が乃亜ちゃん。」
「あー!この子が!!どうも〜!夢輪で〜す!」
これが彼との出会い。この時は初対面の人に愛想を振りまく元気もなく
「あ…どうも…」
とだけ言って終わったんだっけな。

