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やじろべえ
第1章 There is no escape.
「な、なにやってるの?」

だがもう遅い。
浣腸を思いっきり押して薬液を直腸に流し込んだ。

「んーっ!まさか、あっ、いやー!アナルは駄目!」

有紗は顔を引き攣らせて起き上がろうとしたが、俺はのしかかって肩を押さえつけ、目を見据えて言った。

「俺の方がいいと言わねーからだ、アナルをきれーにして、ハメてやる」

「う、いやー!あたし、アナルはした事ない、あっ、やだ、出る、漏れちゃう」

この薬液は注入したら直ぐに便意が襲いかかる。

「まだだ、5分我慢しろ、その後トイレで捻りだせ」

有紗は酷く辛そうに苦しんだ。

「ハァハァ、や、駄目、無理、出ちゃう、本当に出る、トイレに行かせて!」

「駄目だ、薬が染み込まなきゃ意味がねー、へへっ、苦しいか?」

縋るような目をして見つめられたら、たまらねぇ。

「苦しい、いや、いや、出る、ハァハァ、わ、分かった、あんたがいい、いいの、だから行かせて!」

有紗は心にもない事を言って逃れようとするが、薬液が効くまで待たなければならない。

「口先で言っても通用しねー」

「う、うーん、苦しい、ね、リョウ、漏らしたくない、お願い、ハァハァ、う、んーっ!」





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