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やじろべえ
第1章 There is no escape.

「産ませてどうする気?あなた達が養うっていうの?」
「さあな、外国にでも売り飛ばすか……、ガキの臓器は高値がつくからな」
「最低!あんた、それでも人間なの?」
「なんとでも言え」
「や、いや!」
有紗は当たり前に女だ。
嫌々孕まされても、いざ腹に宿したら母性というやつが出るんだろう。
腹の中のガキに情けをかけ始めている。
俺は自分でもよく分からなかった。
有紗が孕んだのは、俺の子である確率が高いように思えたが、俺に有るのは相変わらず性欲だけだ。
有紗は酷い事を言う俺に腹を立てたが、俺は嫌がる有紗の足を開かせ、片手で握ったちんぽを割れ目の中にぶち込んだ。
「んっ!ああっ!」
有紗の頭を片手で押さえつけ、耳朶を甘噛みしながら囁いた。

