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奴隷オークション
第2章 落札
私の様子を見ていた彼女は「それがいいですよね。お金が欲しい訳ではなく自分で身体を売ったという行為自体が目的なんだから。今興奮してるんでしょ。」
「わかりますか?」
「それは私も同じだったから。身体を売るって興奮しますよね。私達変態なんですよね。」彼女が笑う。
「そうですね。」私も笑った。
私はひと束帯封を切ると数えて60万を彼女の前に差し出した。
「なんですか?これ。」彼女は不思議そうな顔をする。
「写真のお礼です。」と私は言う。
「こんなにいただけません。」
「いいんです。渡辺さんは180万だったんですよね。その金額を渡辺さんに渡せば二人とも同じ金額になります。その代わりですが私のこと沢山虐めて下さい。」
「言われなくても虐めて差し上げます。それじゃ遠慮なく頂きますね。」と彼女はお金を受け取った。
そして二人は顔を見合わせて笑った。
「京香です。私、渡辺京香と言います。よろしくね。」
「はい。こちらこそ宜しくお願いします。京香様。」私は頭を下げた。
「それじゃ事務手続きを済ませてしまいましょう。この受け取りにサインして拇印で構わないので押して下さい。」
京香が受け取りと朱肉、ボールペンを私の前に出した。
私はお金を鞄にしまうと受け取りにサインをし、拇印を押した。
「これは提出頂いた申込書と身分証明のコピーです。」と言いながら封筒を渡してくれた。
中を確認すると申込書と免許証のコピーが入っていた。
「はい。確かに。」
「これで事務手続きは終了となります。これからご主人様に身柄引き渡しとなります。」
「はい。」影を潜めていた緊張が急に姿を現わす。
「ご主人様にこれから会って頂く訳ですが、まず身体を買って頂いたお礼をして下さい。その際ちゃんと正座することを忘れないで下さい。身柄引き渡しは全裸の上、手足を軽く拘束して行わせて頂きます。よろしいですか?」
「わかりますか?」
「それは私も同じだったから。身体を売るって興奮しますよね。私達変態なんですよね。」彼女が笑う。
「そうですね。」私も笑った。
私はひと束帯封を切ると数えて60万を彼女の前に差し出した。
「なんですか?これ。」彼女は不思議そうな顔をする。
「写真のお礼です。」と私は言う。
「こんなにいただけません。」
「いいんです。渡辺さんは180万だったんですよね。その金額を渡辺さんに渡せば二人とも同じ金額になります。その代わりですが私のこと沢山虐めて下さい。」
「言われなくても虐めて差し上げます。それじゃ遠慮なく頂きますね。」と彼女はお金を受け取った。
そして二人は顔を見合わせて笑った。
「京香です。私、渡辺京香と言います。よろしくね。」
「はい。こちらこそ宜しくお願いします。京香様。」私は頭を下げた。
「それじゃ事務手続きを済ませてしまいましょう。この受け取りにサインして拇印で構わないので押して下さい。」
京香が受け取りと朱肉、ボールペンを私の前に出した。
私はお金を鞄にしまうと受け取りにサインをし、拇印を押した。
「これは提出頂いた申込書と身分証明のコピーです。」と言いながら封筒を渡してくれた。
中を確認すると申込書と免許証のコピーが入っていた。
「はい。確かに。」
「これで事務手続きは終了となります。これからご主人様に身柄引き渡しとなります。」
「はい。」影を潜めていた緊張が急に姿を現わす。
「ご主人様にこれから会って頂く訳ですが、まず身体を買って頂いたお礼をして下さい。その際ちゃんと正座することを忘れないで下さい。身柄引き渡しは全裸の上、手足を軽く拘束して行わせて頂きます。よろしいですか?」